「真似っこ」で育てる社会性。真似をする事は他人に興味がある?
こんにちは!
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」長尾です。
「うちの子、一人遊びは得意だけど、お友達と一緒に遊ぶのは苦手かな?」
「お友達の輪に入りたいけれど、どう関わっていいか分からないみたい……」
お子さまが他者に対して興味を持ち、関わりを持とうとする姿は、成長の中でも特に嬉しい瞬間ですよね。実は「真似っこ(模倣)」が他者との関わりを持つために大事な要素となっているのです!
私たち「音楽療育どれみ」では、ピアノのリズムや打楽器を使って、楽しみながら「真似っこ」を促す活動を大切にしています。
今日は、なぜ音楽での真似っこが、お子さまの社会性を育む練習になるのかをお話しします!
真似っこは「あなたに興味があります」のサイン

意外に思う方もいるかもしれませんが実は「真似っこ」というのは
あなたに興味がある。
ということなります。そして真似るという行為は実はとても高度な脳の働きを必要とします!
真似をするときの脳の状態として
ミラーニューロンの活性化
というものがあります。
私たちの脳には、相手の動作を見るだけで、自分が動いているかのように反応する
「ミラーニューロン」という細胞があります。
これを働かせることで、相手の気持ちや意図を共感的に理解できるようになるという仕組みです!
また、真似をするために必要なのは「共同注意」の確立
先生が叩く太鼓をじっと見て、同じように叩く。
このとき、お子さまと先生の間には「太鼓」という共通の対象物を通じた「心の橋」が架かっています。
これが、社会性の土台となる「共同注意」です!
真似っこができるようになるということは
「自分以外の誰か」を意識し、その動きを自分の中に取り入れようとする意欲が芽生えた証拠
なのです!
音楽療育だからできる「真似っこ」の3ステップ

言葉での「真似してね」は難しくても、音楽のリズムならお子さまの体は自然と反応しやすくなります。
Step 1:体の動きをシンクロさせる(同調)
まずは楽器を持たずに、ピアノのテンポに合わせて先生が「パチパチ」と手を叩いたり、肩をトントンしたりします。
この狙いとしては、相手の動きを視覚と聴覚で捉え
自分の体を同じように動かす「ボディアウェアネス(身体意識)」を育てます!
Step 2:リズムのキャッチボール(模倣)
先生が太鼓を「タン・タン・タン」と叩き、その後に同じリズムでお子さまが叩きます。
この活動は、「待つ」→「聴く」→「動く」という手順を繰り返すことで
ターンテイキング(順番交代)のルールを自然に身につけます。これは会話のキャッチボールの基礎になります!
Step 3:ニュアンスまで真似る(共鳴)
太鼓の醍醐味として
「大きな音でドシン!」「小さな音でトントン……」「速い音でタタタタ!」
などの色んな表現をすること。
これは、動きの強弱やスピード、つまり相手の「エネルギー」や「感情」まで真似る練習です。
これが相手の気持ちに寄り添う「共感力」の芽生えへと繋がります!
まとめ
最初はリズムがズレていても、動きが少し違っていても構いません。
「あ、今、先生と同じことをしたね!」 その瞬間に共有した笑顔こそが
お子さまが社会という大海原へ漕ぎ出すための大切なエネルギーになります。
音楽は、言葉の壁を越えて、心と心をダイレクトに繋いでくれます。
「音楽療育どれみ」は、これからも「真似っこ」を通じた豊かな心の交流をプロデュースし、お子さまの「人と繋がる力」を育んでまいります!
どれみでは、グループ療育を中心として
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい♪
