書字・数の学びと音楽療育に共通するもの
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」今村です。
「文字を書く練習」「数を数える練習」「音楽療育」
これらは一見、まったく別の活動のように見えるかもしれません。
しかし、子どもの発達という視点で見ると、実はたくさんの共通点があります。
今回は、書字の訓練や数唱・数概念と、音楽療育がどのようにつながっているのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。
① 書字の訓練と音楽療育の共通点
〜「指・手・リズム」を育てる〜
文字を書くためには、
- 鉛筆を正しく持つ力
- 指を細かく動かす力
- 力の入れ加減を調整する力
といった、手や指の発達が欠かせません。
写真では、ダブルクリップなどの身近な材料を使い、
「3本の指をどこに置けばいいのか」が分かりやすくなる工夫をしています。
実は音楽療育でも、
- 楽器を持つ
- 指でたたく・つまむ
- リズムに合わせて動かす
といった活動を通して、同じように手や指の使い方を育てています。
「音楽=楽しい活動」の中で、
書字につながる土台づくりが自然に行われているのです。

② 数唱・数概念と音楽療育の共通点
〜「順番・くり返し・見通し」〜
数唱(1、2、3…と数を唱えること)や数概念を身につけるためには、
- 順番を理解する
- くり返しを経験する
- 先の見通しをもつ
といった力が必要です。
音楽には、
- 拍(一定のリズム)
- フレーズのくり返し
- はじまりとおわり
があります。
たとえば「1から30まで数える」ことは、
一定のリズムにのって進んでいく活動とも言えます。
音楽療育では、体や声を使ってリズムを感じながら、
「次は何が来るかな?」という見通しを育てています。
これは、数の理解にもつながる大切な力です。

③ 発語リズム(言語支援)と数・音楽の共通点
〜「ことばはリズムから育つ」〜
ことばを話すためには、
- 音の並び
- 強弱
- タイミング
といったリズム感がとても重要です。
「カレンダーのうた」には、
- 日付
- 曜日
- 数字
が自然に含まれています。
歌にのせることで、
- ことばが出やすくなる
- 数字に親しめる
- 覚えやすくなる
といった効果が生まれます。
発語リズムの支援は、
言語・数・音楽が同時に育つ活動なのです。

書字、数、ことば、音楽。
それぞれ別々の訓練に見えても、
子どもの中ではすべてがつながっています。
音楽療育は、
「楽しい」だけでなく、
書く・数える・話す力の土台を育てる療育でもあります。
これからも、お子さま一人ひとりの発達に寄り添いながら、
楽しさの中で「できる力」を育てていきたいと考えています。
どれみでは、グループ療育を中心として
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい♪
