どれみの遠足〜果物狩りの療育的な効果

こんにちは！

栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」福田です。

どれみでは、遠足に出かけるイベントも行っています♪

最近では11月に梨狩り、みかん狩りに出かけました✨️

お子様に体験してもらうことで様々な学びがありますが、療育的にはどのような効果が期待できるのでしょうか？

①五感の刺激による感覚統合

果物狩りは、視覚・触覚・嗅覚・味覚・聴覚全てを使う体験です。

木や実の手触り、実の重さ、香り、色の違い、収穫の音・自然の音…

など多様な感覚刺激が自然に入ります。

バランスよく感覚統合を促す最高の活動なのです✨️

②粗大運動の発達を促す

果物を探したり、手を伸ばしたり、歩き回ったりすることで、自然に体を使います。

しゃがむ、伸びる、ひっぱる、土の上を歩く、バランスを取る…

これらによって運動面が育ちやすくなります。

③微細運動の練習になる

実の収穫には細かい手のコントロールが必要です。

ねじる、引き抜く、そっと掴む、力加減を調整する…

これらによって手先の発達を促します。

④選ぶ力「実行機能」を育てる

果物狩りには「判断」が必要になります。

どれがおいしそう？色や大きさは？どれを取る？

これが実行機能（考えて決める力）を育てます。

⑤成功体験・自信になる

自分で「選んで・収穫した」経験は強い成功体験となり、自己肯定感が上がりやすくなり、その後の挑戦意欲につながります。

⑥社会性・コミュニケーションが育つ

同行者と自然にやり取りが生まれ、順番をまったり一緒に探したり、指導員や農家さんとの会話で、自然な社会性の学びにつながります。

果物狩り以外にも遠足を企画していくので、スケジュールを見てぜひご参加くださいね！

どれみでは

これらの療育をおこなっています。

いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。

ご見学や体験は、無料でお受けしています。

ぜひお気軽にお問合せ下さい♪