音楽ムーブメントの療育効果
こんにちは!
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」今村です。
音楽ムーブメントとは
音楽ムーブメントは、音楽を「聴く・演奏する」だけでなく、からだ全体を使って感じ、表現する集団活動です。 どれみでは、幼児から小学生までの子どもたちが一緒になり、カラフルなロープを使って自由に動きを生み出します。
・へびのようににょろにょろ動かす ・床に置いて形をつくる ・ロープをつなげて迷路にする
正解や見本はありません。子ども一人ひとりの「やってみたい」が、そのまま活動になります。 指導員は、子どもたちの動きや雰囲気をよく観察しながら、ピアノで即興演奏を行います。音楽は指示ではなく、子どもの動きに寄り添い、広げるための存在です。

この活動で育つ力(療育効果)
① 感覚統合(感じて、動く力)
ロープの重さ・長さ・色、床との接触、からだの動き。 音楽ムーブメントでは、 見て・触って・動いて・聴くという複数の感覚を同時に使います。
その結果、
- 自分のからだを感じ取りやすくなる
- 動きのぎこちなさが減る
- 力加減や距離感が育つ
といった変化につながります。
② 表現する力(ことば以前のコミュニケーション)
「どう動かすか」「どんな形にするか」を考え、試し、表現する経験は、 自分の思いを外に出す力を育てます。
まだ言葉で説明するのが難しい子どもも、
- 動き
- 空間の使い方
- テンポ
を通して、しっかり自己表現をしています。 音楽がその表現を受け止め、広げることで、 「伝わった」「受け取ってもらえた」という安心感にもつながります。

③ 想像力・発想力
同じロープでも、使い方は無限です。
・一本道がいつの間にか迷路になる ・ただの線が、生き物や場所に変わる
こうした遊びの中で、 発想をふくらませる力や、 「こうしてみたらどうなるかな?」と考える力が自然に育ちます。
④ 他者との関わり・社会性
年齢が異なる子どもたちが一緒に活動することで、
- まねをする
- まねされる
- 一緒につなげる
- 場所や順番をゆずり合う
といったやり取りが生まれます。
大人が細かく指示しなくても、 音楽と空間を共有する中で、自然な関わりが育っていきます。

なにが、どうできるようになるの?
音楽ムーブメントを重ねることで、子どもたちには次のような変化が見られます。
- 動くことへの不安が減り、からだを使うのが楽しくなる
- 自分なりの表現を見つけ、試せるようになる
- 集団の中でも、自分のペースで参加できるようになる
- 友だちの存在を意識し、関わろうとする場面が増える
これらはすべて、 学習・生活・人との関係の土台になる力です。

おわりに
音楽ムーブメントは、「上手にやる」ための活動ではありません。
子どもが 「感じて」「動いて」「表現する」 そのプロセスそのものが、療育です。
音楽に包まれながら、自分のからだと気持ちに出会う時間。 それが、音楽ムーブメントの一番の価値だと考えています。

どれみでは、グループ療育を中心として
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい♪
