グループ療育〜「わくわくタイム」で行う発達支援
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」福田です。
どれみは個別療育の他、お預かり・グループ療育を行っています。
グループ療育の中で行う「わくわくタイム」についてご紹介します✨

「わくわくタイム」とは自分で好きな遊びを選んで行う、自由遊びの時間。
好きな遊びを自分で選ぶことは、主体性や判断力を育て、集中しやすい活動に繋がります。
自分の選択が尊重されることで自己肯定感が高まり、気持ちの切り替えや感情調整の力も育ちます。
わくわくタイムを他のお友達や指導員と過ごすことは、どのような療育的効果があるのでしょうか?

①社会性が自然に育つ
順番を待つ、相手に合わせる、一緒に遊ぶための交渉、嫌なこと・嬉しいことを伝える…など、生活に直結する社会性が自然に身につきます。
②コミュニケーション力が伸びる
「貸して」「一緒にやろう」「見て!」など言葉のやり取り、表情の読み取り、ジェスチャーでの伝達など、子どものペースで自然なコミュニケーション経験が増えます。
③自己表現・選択の力が高まる
「これやりたい!」「こうしたい!」など自分の興味やこだわりを出すことができることで、主体性が育ち、自己肯定感が高まりやすくなります。
④協力・共同作業の経験ができる
ブロックで一緒に作る、ルールを決める、など自然と「協力」が必要になり、共同作業、協力スキルの練習になります。
⑤トラブル対処能力が育つ
おもちゃの取り合い、遊び方の違い、順番へのこだわりなど、指導員がサポートすることで、気持ちの切り替え方や問題解決スキルを学べます。
⑥感情のコントロールが身に付く
嬉しい・悔しい・怒りなど、感情が自然に動く場面が多いため、その都度、言葉で気持ちを伝えることや切り替えることなど、感情調整の練習ができます。
⑦模倣から学びやすい
発達特性のある子は「目で見て真似する」ことで学ぶ場面が多いので、友だちの遊び方や道具の使い方などを自然に吸収することができ、模倣から学習の流れがスムーズになります。
⑧役割理解・ルール理解が育つ
グループで遊ぶと、自分の順番、相手の役割、遊びのルールを理解する練習になり、これは学校生活や集団活動の基礎スキルになります。

いかがでしたか?一見ただ遊んでいるように見えても、様々な療育的効果があります。
また指導員が側にいることは、困った時助けてもらえる、気持ちを代弁してもらえる、遊びが上手くいくよう調整してもらえるという安心感があり、安心できる環境で、社会的な経験量を自然に増やすことが出来ます。
グループ療育の時間内で個別療育の時間を取ることも出来ますので、グループも個別もご希望の場合はご相談ください😊
どれみでは
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい♪

