楽器で学ぶ身体の力加減のレッスン
こんにちは!
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」長尾です。
楽器というのはある種ただ叩けば鳴らすことが出来ます!
ただそれだけではうるさい音になってしまいます。
それが友達に触れるときの力加減や、おもちゃの扱い方など、力を調整しなければいけない場面で
上手く力加減を調整できない原因となってしまいます。
楽器を使う活動は、ただ音楽を奏でるだけでなく日常生活に関係してくることも沢山あります。
どれみではどんな活動を行っているのか紹介しようと思います!
耳で聴いて手の力を調整する

この活動で大事なのは「耳で聴く」
というところです。ただ耳で判断して「弱く」「強く」を行うのは難しいことが多いです。
そこで声掛けでそのお子さんが理解しやすい例えで強弱の判断を伝えたりしています。
例えば動物が好きなお子さんには
「ねずみさんの小さく」「ライオンさんの様に大きく」
電車などの乗り物が大好きなお子さんには
「乗り物を触るみたく優しく」「速く走る様に強く」
などただ先生が言っているな、、、と感じているのではなく
お子さん自身で感覚として理解できることを大事にしています!
そしてその加減をどんどん耳でも判断出来るようにしています。
この活動を通して、お子さんは「耳で聞いた音の強弱」と「自分の手の力加減」を無意識のうちに結びつけ、身体の微細なコントロールを学習していきます。
リズム遊びで育む「衝動性のコントロール」

叩きたい気持ちがあっても、ピアノのリズムをよく聴き、「自分の番」や「叩くべきタイミング」を待つ必要があります。
これは、衝動的な行動を抑え、状況に合わせて行動を調整するトレーニングになります。
演奏がピアノとピタッと合った瞬間は、大きな達成感となり、次の活動への意欲につながります!
どれみでは
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい♪

