色は集中力を維持するのに効果的?
こんにちは!
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」長尾です。
鍵盤の数、皆さんはいくつあるかご存知ですか?
実は白鍵で52鍵。黒鍵で26鍵
両方合わせて88鍵もあるんです!
多くないですか!?
この中から真ん中の「ド」の鍵盤はどこかな?
他の音はどこかな?と探すのは大変ですよね、、、
なので人によっては色の付箋などを貼ったりすることで視覚的に鍵盤の位置を把握するやり方を行なったりします!
なぜ色が効果的なのか

そもそもなぜ色での認識が効果的なのか
それは特性を持っている子達は、言葉での認識が難しいという部分があります。
白と黒のみの鍵盤をみて、ここが「ド」だよと言葉で伝えても理解しきれないことがあります。
また、これは特性の有無に関わらず年齢が小さいほど鍵盤の場所を言葉や見た目で認識することは難しいです!
一緒に付箋を貼りながら音を探したり、慣れてきたら1人で貼ってみたりと色の活用でも色んな方法があります!
集中力の維持

また色を使うことのメリットとして
集中力の維持があります!
年齢が小さい子ほど集中力を維持することは大変です。
ましてもずっと椅子に座って何かを行うというのはとても忍耐力を必要とすることですよね?
そこで色を使うことで、集中力の向上に繋がります!
カラフルな事で視覚的に情報が入りやすく、色を付けるという行動でずっと座るということから回避され、活動時間をめいいっぱい楽しむことが出来ます!
ですがここで注意!
活動の度に色を変えてしまっては、音の定着というようりはただ色を付けるという行為になってしまい
音と鍵盤の場所の定着に繋がりません!
なので一度この音はこれ!と決めたらそこから変えないようにすることが大切です!
どれみでは
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
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