ペープサートで育むコミュニケーションの力

お知らせ

こんにちは!

栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」長尾です。

今回は、発達障害のあるお子さんへのペープサート活用法について、特に視覚優位な情報提供コミュニケーションの促進という二つの側面に焦点を当ててお話ししたいと思います。


目で見て「わかる!」を増やす

発達障害のあるお子さんの中には、言葉で伝えられる情報よりも、目で見て理解する方が得意な子がたくさんいます。これは「視覚優位」という特性で、ペープサートがこの特性に非常に効果的です。

ペープサートは、絵や人形が動くことで物語が展開されるため、お子さんは具体的なイメージとして内容を捉えることができます。

  • 抽象的な概念も具体的に: 感情や社会のルールなど、目に見えない抽象的な概念も、ペープサートの登場人物の表情や行動を通して具体的に表現できます。
  • 集中力アップ: 動きのある視覚情報は、子どもの注意を引きやすく、飽きずに集中して物語を楽しむことができます。これにより、理解度も自然と深まります。

コミュニケーションの扉を開くペープサート

ペープサートは、お子さんとのコミュニケーションを自然に促す素晴らしいツールです!好きな手遊び歌を活用し、社会性や対人関係のスキルを育むきっかけになります。

  • 感想や質問を引き出す: 「どんな食べ物がすき?」「家だとどんな食材が入る?」など先生とのコミュニケーションを通して、会話を力を育むことが出来ます!
  • 気持ちの共有: 「もし〇〇だったらどうする?」と問いかけたりすることで、他者の感情を理解し、共感する力を育みます。自分の気持ちを表現することが苦手なお子さんも、物語を通してなら伝えやすくなることがあります。

ペープサートの活動は一見遊んでいるようにみえる活動かもしれませんが

その活動の中に色んなことを目的とした内容が盛り込まれています!

ペープサートを通じて「わかった!」「楽しい!」という体験を積み重ね、お子さんたちの可能性を広げるお手伝いができれば幸いです!

どれみでは

  • 療育ピアノ
  • 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
  • 英語
  • 個別学習支援
  • 発達支援リトミック

これらの療育をおこなっています。

いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。

ご見学や体験は、無料でお受けしています。

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