お子さんに合わせたオーダーメイドの音楽療育
こんにちは!
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」今村です。
毎日暑いですね!
そして、もうすぐ夏休みですね。
みなさん、ご予定はお決まりですか?
コロナによる規制も緩和され、自由に外出、旅行が出来るようになりました。
暑さに気を付けながら、楽しい夏休みを計画して下さいね!
音楽は耳で聴くものですよね。
聴くことで、聴覚が刺激され、心地よさを得られたり、リラクゼーションの効果もあります。
ですが、障がいを持つお子さんには、感覚の凸凹が原因で、十分に楽しめないことがあります。
これには、いくつかの原因があります。
- 感覚統合の問題:
障がいを持つお子さんの中には、感覚統合の困難さがある場合があります。これは、異なる感覚(聴覚、視覚、触覚など)を十分に調整し統合することが難しい状態を指します。例えば、過敏な聴覚や視覚の反応がある子どもたちは、特定の音楽や音の強さや質感に対して過敏に反応することがあります。そのため、音楽を通じた刺激が快適なものであるかどうかが重要です。 - 認知的な凸凹:
認知的な凸凹や認知機能の障害がある場合、音楽の理解や受容に影響を与えることがあります。例えば、リズムやメロディのパターンを理解しにくい場合や、音楽の構造や意図を把握しにくい場合があります。そのため、より単純で反復的な音楽の使用や、視覚的な支援を組み合わせたアプローチが有効です。 - 言語の理解と関連:
障がいを持つお子さんは、言語理解が難しい場合もあります。音楽には言語と関連する要素がありますが、リズムや音の大小などの表現等を重視することで、音楽がコミュニケーションや感情表現の手段として機能することができます。
感覚の凸凹が原因であっても、お子さんに合わせて作った音楽プログラムによって、音楽が楽しい経験となります。
例えば、上の写真のお子さんは、ピアノの音楽と一緒に視覚刺激を促すことができる楽器を演奏することで、楽しく参加することができました。
聴覚と一緒に視覚の刺激が入り、感覚が統合されて、落ち着くことができたためです。
このように、お子さんに合わせた内容で療育を行うことにより
- 自己肯定感の向上:
お子さんに合わせたされた療育プログラムは、それぞれの能力や興味に応じて作成されています。これにより、お子さんは成功体験を積み重ねることができ、自己肯定感が高まります。 - 社会的スキルの発達:
お子さんと指導員が協力したり、コミュニケーションをとる機会が増えることで、社会的なスキルが向上します。共同作業を通じて、チームワークや相互理解を学ぶことができます。 - 学習能力の促進:
お子さんの興味や能力に合わせた教材や方法を使用することで、学習効果が最大化されます。視覚的な支援や物理的な手助けがあることで、より多くの情報を吸収し、新しいスキルを習得することができます。 - 行動の安定化:
療育プログラムは、必要な場合にはルーティン化し、見通しが立つようにしています。
これにより、お子さんの行動の安定化や自己調整能力の向上が期待されます。 - 感情の調整とストレス管理の向上:
障がいを持つお子さんは感覚処理の問題や情緒的な課題を抱えていることがありますが、適切な支援により、感情の調整やストレス管理の能力が向上することがあります。
これらの能力向上が期待できます。
どれみでは
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい♪