お遊戯とリトミックの違いとは?
こんにちは。
栃木県宇都宮市の音楽特化型、児童発達支援・放課後等デイサービス「音楽療育どれみ」李です。
梅雨に季節が近づいてきました。
梅雨の良いところは、自然が潤う・空気が綺麗になる・ヒーリング効果が期待させるなど、様々あるようです。
個人的には、ジメジメの季節にマイナスなイメージを抱いてしまいますが、今年は良いところに目を向けて、過ごしてみます。
今日は、リトミックとお遊戯の違いについてお話します。
リトミックとは、スイスの音楽教育家のエミール・ジャック=ダルクローズが考案した、音楽と一緒に動いたり言葉を発することで表現力を育む音楽教授法です。
【自己表現の教育】とも言われています。
お遊戯は、作られた振り付けをして、歌や音楽に合わせて踊ること。できれば表情豊かに踊ることに大変のエネルギーが費やされます。
リトミックは、自由な表現を求め、自発性を求めます。
リズムを聴き、音楽を聴き、どう感じて、どう表現したいかが問題です。
表現の仕方、動きの自由さがリトミックとお遊戯の第一の違いです。
第二の違いは、
お遊戯は決められた音楽で何回も練習し、みんなの動作が揃ったら完成。
リトミックでは、音楽は決められていない(即興演奏)。即時的な反応力や集中力を養いながら動作と音楽との相互作用を促していきます。
(※リトミックってなあに リズムの良い子に育てよう 岩崎弘光著 ドレミ楽譜出版社)
リトミックを音楽あそびと、受け入れていることが多いと思いますが、
リトミックは『五感で感じたこと』を『頭でよく考えて』、『身体全体で表現する』心身一体の教育なのです。
少しでもリトミックについて、知っていただくことができたら嬉しいです。
どれみでは
- 療育ピアノ
- 発語リズム(言語支援、ことばの療育)
- 英語
- 個別学習支援
- 発達支援リトミック
これらの療育をおこなっています。
いずれも、利用者さまの個に応じた、完全オーダーメイドの療育です。
ご見学や体験は、無料でお受けしています。
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